「パパ遊ぼう!」と声をかけてきた7歳の長男。始まったのは、ちょっと変わった…いや、かなり独創的なごっこ遊びでした(笑)
「どんぐりコナゴナ」とは?
長男いわく、「どんぐりを粉々にして作った粉をかけると、ものが喋れるようになる」らしいです。その粉はなんとスーパーで1880円で販売中とのこと。設定が細かい!しかも「在庫は残り3個だから急いで!」という謎のプレッシャーまでついてきました。どこでこんな発想を思いつくんだろう…と感心しながら、パパは真剣に購入しました(ごっこ遊びの中で)。
喋り始めたのはハサミ・おもちゃ・洋服
粉をかけると次々と喋り出すものたち。ハサミは「いつも切らされて疲れてるよ」、洋服は「なんで袖を噛むんだ!」と訴えてきます。どれも長男の日常を反映していて、思わず笑ってしまいました😂
子どもってこういうところで親の言葉を覚えているんですよね。「袖を噛むな」って何回言ったことか…。赤ちゃんのおもちゃも「ちゃんと遊んでほしい!」と叫び、家中のものがしゃべり続けるカオスな展開に。パパは途中から声色を変えて全力で演じました。消防士、俳優にもなれそうです(笑)
パパが本気で付き合う理由
正直、最初は「疲れてるしな…」と思いました。24時間勤務から帰ってきた翌日に、ごっこ遊びに全力で付き合うのは楽ではありません。でも、長男が「パパ!こっちきて!早く!」と目をキラキラさせているのを見ると、断れないんですよね。
消防士の仕事をしていると、「誰かのために動く」ことは日常です。それが仕事の現場でも、家でも変わらない。子どもの「遊んで」に応えることも、立派な「誰かのために動く」ことだと思っています。
子どもの発想力に驚かされる
「どんぐりコナゴナ」の世界観を見ていて、改めて子どもの想像力に驚かされました。
- 商品の値段設定(1880円)がリアル
- 「残り3個」という在庫管理まである
- 喋り出すものの「不満」が日常生活を反映している
- 粉のかけ方にルールがある(多すぎると喋りすぎる、らしい)
これだけ細かい設定を即興で作れる7歳の頭の中は、いったいどうなっているんでしょう。毎日一緒にいても、まだまだ知らない一面があることに気づかされます。
ごっこ遊びに全力で付き合うことで見えてくるもの
子どものごっこ遊びに本気で付き合うと、普段は見えない子どもの「今」が見えてきます。
どんなものに関心を持っているか、友達や先生との関係、家での出来事をどう感じているか…。喋り出した洋服の「袖を噛むな」というセリフも、長男が「よく言われること」として記憶していた証拠。親の言葉はちゃんと届いているんだな、と少し安心しました。
全力でごっこ遊びに付き合った日の夜、長男は「今日楽しかった!また明日もやろう!」と言って眠りについた。疲れていたけど、付き合って良かったと思えた瞬間でした。
まとめ
子どもの「変な遊び」「謎ルールのごっこ遊び」は、実は子どもの世界を覗くチャンスです。面倒に感じてもぜひ一度、全力で付き合ってみてください。きっと子どもの新しい一面が発見できますよ。
次に長男がどんな発明品を持ってくるか、今から楽しみです(笑)
ごっこ遊びが子どもの発達に与える効果【実は超重要な遊びだった】
正直、最初はただの「変な遊び」だと思っていました。でも調べてみると、ごっこ遊びは子どもの発達に欠かせない遊びだということがわかってきました。
「どんぐりコナゴナ」をやりながら感じていたことが、ちゃんと発達の観点からも説明できるんですよね。
【言語力の発達】
ごっこ遊びの中で子どもは、セリフを考え、感情を言葉に乗せ、相手(パパ)に伝えようとします。「ハサミが疲れた」「洋服が怒ってる」という表現は、感情を言語化するトレーニングそのものです。長男のセリフのボキャブラリーが、日を追うごとに豊かになっているのを感じます。
【想像力・創造力の発達】
現実には存在しない「どんぐりコナゴナ」という商品を作り上げ、値段・在庫・効果まで設定する。これって、大人で言えばビジネスプランを立てるようなものですよね(笑)。「ないものを作り出す力」は、将来どんな分野でも活きる力です。
【社会性の発達】
ごっこ遊びには役割があります。売り手と買い手、鬼と勇者、先生と生徒…。役割を演じることで、「相手の立場になって考える」練習になります。長男が最近「○○くんはこういうとき嫌だと思うから…」と言えるようになったのも、ごっこ遊びで培った共感力かもしれません。
消防士の仕事でも、チームで動くとき相手の状況を読む力がすごく大事です。それが自然に育まれているんだなと思うと、子どもの「遊んで!」に応える意味をより強く感じます。
忙しいパパでもできる!5分からのごっこ遊び参加術
「そうは言っても、仕事で疲れて帰ってきてごっこ遊びに付き合う余裕がない…」というのは、正直すごくわかります。わたしも24時間勤務の翌日とか、本当にしんどい日はあります。
でも、完全に付き合えなくていいんです。5分でも「本気で付き合う時間」があれば、子どもには十分伝わります。
コツ①:「今から5分だけ遊ぼう」と最初に言う
「5分しか遊べない」じゃなくて「5分一緒に遊ぼう」と言い方を変えるだけで、子どもの受け取り方が変わります。時間制限を先に伝えることで、パパも「5分間は全力で付き合う」という気持ちになれます。
コツ②:子どもの世界観に乗っかる
「それって何の粉?どこで買えるの?」という質問ひとつで、子どもは大喜びで説明してくれます。こちらがゼロからキャラクターを作る必要はなく、子どもが作った世界に「お客さん」として参加するだけでOKです。
コツ③:大げさに反応する
「えー!ほんとに!? すごい!」という反応が子どもにとって何よりのご褒美です。疲れていても、このリアクションだけは頑張る。長男は「パパが驚いてくれた」だけでテンションが倍になります。
コツ④:続きを翌日に持ち越す
「続きは明日やろう!」と言うと、子どもは次の日まで自分でイメージを膨らませます。翌日には新しいアイデアが加わって、さらに面白い展開になっていることも。「パパが続きを楽しみにしてる」という事実が、子どもとの信頼関係を作ります。
ごっこ遊びは「量」じゃなくて「質」です。5分でも本気で付き合う日を積み重ねることが、子どもとの記憶になっていきます。忙しいパパこそ、この5分を大事にしてみてください。

