こんにちは、消防士パパです。先日、東京都北区の小学校で発生した火災のニュースを、生中継で見ていました。今回はそのとき感じたことを歌にしたので、曲の紹介と、消防士として・親としてどうしても伝えたいことを書いておこうと思います。
生中継で見た、小学校の火災
東京都北区の小学校、4階の音楽準備室から出火。子どもたちが避難している映像がニュースで流れていました。うちにも小学2年生の息子がいます。仕事は消防士で、メインは予防業務や火災原因調査。画面の向こうで、消防士たちが炎の中に入っていく様子を見ながら、怖かっただろうなと思わずにはいられませんでした。
誰も死んじゃだめだ。東京消防庁のみなさん、早く行ってあげて――そう祈るような気持ちで画面を見ていました。結果、けが人は大人も含めて11人。命を落とした方がいなかったことは、本当に、本当によかったです。子どもたちを守り抜いた先生たちにも、心から「よく頑張った」と伝えたいです。
どうして火災になったのか
ここからは消防士としての話です。音楽準備室は、そもそも火災になる可能性が低い場所。放火なのか、電気系統なのか…と気になっていたら、音楽の先生が洗濯物をストーブとサーキュレーターで乾かしていたことが原因だったと分かりました。
忙しいのはわかります。でも、乾かしていたのがプライベートのものではないことを祈るばかりです。学校という、大勢の子どもたちが過ごす場所だからこそ、ちょっとした油断が大きな事故につながってしまいます。
「つけるだけじゃ、守れない」避難器具の現実
今回、一番衝撃だったのは火災のときに避難器具が使えなかったということです。なんのための器具なのか。火災のときに使えない器具なんて、意味がありません。
パパは仕事で建築関係にも携わっています。消防法では、避難器具が必要になる建物であっても、階段を増やせば避難器具を免除してよいという指導が実際にあります。でも、火災のときに使えないなら意味がないんです。みんながパニックになっているとき、初めて見る器具の使い方を読んで、正しく使えるでしょうか。日頃から使う訓練は、できているでしょうか。
つけるだけじゃ、意味がない。
命を守れる設備にしてほしい。
設計に携わる方々へ、消防士パパからのお願い
建物の設計に携わる方々へ伝えたいことがあります。法律は、あくまで最低限の基準です。つければ終わりではなく、その建物の用途によって、本当にその避難器具でいいのか、いま一度考えてほしいのです。
先生たちは毎日大変な中、火災のときは身を挺して子どもたちを守らなければいけません。避難訓練の重要性はきっとわかってくれています。だからこそ、設置されている設備や器具を、いざというときに本当に使えるものにしてほしい。それは、子どもたちの命を守るためのものだから。消防士パパとして、心からお願いします。
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Thanks for reading! This is Firefighter Papa. A fire broke out at an elementary school near Tokyo, and as both a firefighter and a father, I couldn’t stay silent. Installing safety equipment isn’t enough – it has to actually work when it matters most. I wrote this song, and this post, hoping it sparks a little more awareness about fire safety at schools.


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