「パパ、今日なにで来たの?」
幼稚園から出てきた娘が、目をキラキラさせながら聞いてくる。
「なにで来たでしょうか〜?」
「・・・じ・て・ん・し・ゃ!!」
「正解!!」
この会話だけで、今日は最高の一日になりました。
今年度から、幼稚園はバス通園に
今年度から、娘の幼稚園通いがバスに変わりました。
朝はバスでスムーズに登園。親としてはちょっと楽になった部分もあるけれど、正直少し寂しい気持ちもある。
でも帰りはバスがないので、自転車でお迎えに行けるんです。晴れの日に限られるから、毎回ではないけれど、だからこそ特別感がある。
晴れてる!よし、今日は自転車でお迎えだ
「今日は晴れてるな。よし、行くか。」
自転車のカギを手に取る瞬間、なんかちょっとワクワクする。子供の頃、遠足の前日みたいな感覚に似ている気がします。
幼稚園に着いて、娘の顔を見つけたとき。「パパ!!」って走ってくる姿が、もう最高すぎる。
公園にも寄り道。予定なんて関係ない
お迎えのあと、娘が言う。「公園行きたい!!」
次に予定があっても、「時間を決めて行くか」ってなる。幼稚園のお友達もいて、みんなで全力で遊ぶ。
子供のために時間を削る大人たちと、その瞬間を全力で楽しむ子供たち。公園ってそういう場所だよなと思う。
自転車に乗れるのも「今年が最後」かもしれない
娘はもうすぐ6歳。体も大きくなってきました。
後ろのチャイルドシートに乗れるのも、正直今年が最後かもしれない。そう気づいたら、「晴れた日は絶対お迎えに行く」って決めました。
今しかできない、この時間を楽しむしかないよね。
自転車送迎で気をつけていること【消防士パパの安全メモ】
仕事柄、自転車の事故現場に出動したことが何度もあります。だからこそ、娘を乗せるときは自分なりのルールを決めています。
- ヘルメットは親子で必ず着用。子どもだけかぶせて親がノーヘル、というのは説得力がないので、パパも必ずかぶります。
- チャイルドシートのベルトは毎回確認。急いでいるときほど緩みがち。発進前の指差し確認が習慣です。
- 雨上がりの路面とマンホールは要注意。晴れていても前日の雨で滑ることがあります。
- 夕方は早めのライト点灯。お迎えの帰り道は日が傾く時間帯。反射材付きのバッグも使っています。
「ちょっとそこまでだから大丈夫」が一番危ない、というのは仕事で痛感していることです。短い距離でも油断しないのが、楽しい自転車時間を続けるコツだと思っています。
バス通園になって変わったこと
バス通園になって、朝は確かに楽になりました。時間に追われて自転車を飛ばす必要もないし、雨の日に娘とカッパを着て格闘することもない。
でも、その分娘と過ごす「移動時間」が減ったんですよね。自転車の後ろから聞こえてくる「今日ね、〇〇ちゃんがね」という報告。信号待ちで交わすどうでもいい会話。あれが意外と貴重な時間だったんだと、なくなってから気づきました。
だからこそ、晴れた日の帰りのお迎えは、パパにとって「失った朝の時間を取り戻す時間」でもあります。
チャイルドシート卒業までにやりたいこと
娘がチャイルドシートに乗れるのも、おそらくあと1年もありません。卒業までに、ふたりでやりたいことを勝手にリストにしています。
- 少し遠くの大きい公園まで自転車で遠征する
- 帰り道にこっそりアイスを買って食べる(ママには内緒)
- 桜の季節に、いつもと違う道で帰る
たいしたことじゃないんです。でも「あのとき自転車でいろんな話したな」って、娘が大きくなったときに少しでも覚えていてくれたら、それで大成功だと思っています。
「特別感」は手間の中にある
車のほうが楽だし、雨でも行ける。バスなら親は何もしなくていい。でも娘が目をキラキラさせるのは、なぜか自転車のときなんですよね。
たぶん、子どもは「便利さ」より「自分のためにかけてくれた手間」を感じ取っているんだと思います。ペダルをこぐパパの背中、風の音、信号待ちの会話。便利になればなるほど、こういう非効率な時間の価値が上がっていく気がします。
消防士の勤務は不規則で、平日に休みがある分、こういう「平日のお迎え」ができるのはこの仕事のいいところ。シフト勤務のパパ・ママのみなさん、平日休みは子どもの送り迎えチャンスですよ。
この日のことを動画にしました
この日のことを動画にまとめました。よければ見てみてください。
まとめ|晴れた日だけの、ふたりのルーティン
自転車でのお迎えは、特別なことじゃない。でも娘にとっては「パパが来てくれた」という、ちょっと特別な瞬間。
晴れた日だけの、ふたりだけのルーティン。これが続けられる間は、全力で続けようと思います。
よし!娘!自転車にたくさん乗るぞ!🚲

