お子さんが「ビリーブ」の練習をしている姿を見て、懐かしい気持ちになったパパ・ママも多いのではないでしょうか。この曲は長年にわたって卒業式で歌い継がれている名曲です。今回はこの曲の魅力と、家での練習をサポートするコツをご紹介します。
「ビリーブ」ってどんな曲?
「ビリーブ」は1998年に発表された合唱曲で、作詞・作曲はサーカス(杉本竜一)。「ひとりじゃない」「夢に向かって進もう」というメッセージが込められた、前向きで温かい歌詞が特徴です。
発表から20年以上が経った今も、全国の小学校・中学校の卒業式で歌われ続けています。これだけ長く歌い継がれているのは、世代を超えて共感できるメッセージがあるからでしょう。パパ・ママ世代も学生時代に歌った経験がある方が多く、子どもと一緒に口ずさめる数少ない曲のひとつです。
なぜ卒業式の定番曲になったのか
「ビリーブ」が卒業式の定番になった理由はいくつかあります。
- 合唱しやすい音域:小学生の声域に合わせて作られており、高学年なら無理なく歌える
- 二部合唱に向いている:ソプラノとアルトに分かれやすく、合唱の練習教材として最適
- 歌詞のメッセージ性:「信じること」「仲間」「未来」をテーマにした歌詞が卒業式の雰囲気にぴったり
- 親世代にも馴染みがある:保護者も知っている曲なので会場が一体になりやすい
我が家の長男も小学校で練習中ですが、家でも口ずさんでいる姿を見ると「ちゃんと覚えてるんだな」と嬉しくなります。
家での練習をサポートするコツ
子どもが学校で練習しているとはいえ、家でのサポートがあるとより上達が早くなります。親としてできることをご紹介します。
① 一緒に歌う
親が一緒に口ずさむことで、子どものモチベーションが上がります。「上手だね!」と声をかけながら一緒に歌うだけで十分です。完璧に歌えなくてもOK。楽しむことが大切です。
② 音源を流す
YouTubeなどで「ビリーブ 合唱」と検索すると、模範演奏や練習用の音源が見つかります。お風呂上がりや夕食後など、リラックスしているときに流してあげると自然と覚えていきます。
③ 歌詞カードを作る
学校からもらったプリントを見やすい場所に貼っておくと、隙間時間に自然と目に入ります。冷蔵庫やトイレなど、毎日目にする場所がおすすめです。
④ 発表の場を作る
「ちょっと聴かせて!」と親が客席になってあげると、子どもは張り切って歌います。本番を想定した練習になり、度胸もつきます。
パパ・ママが「ビリーブ」に感じる特別な気持ち
自分が小学生のころに歌った「ビリーブ」を、今度は子どもが歌っている。その事実だけで、なぜか胸が熱くなります。
卒業式当日、子どもたちが歌い上げる姿を見て泣いてしまう親御さんは多いですが、それは「ビリーブ」という曲が持つ力と、自分自身の記憶が重なるからかもしれません。
子どもの練習に付き合いながら、自分の小学校時代を思い出す。そんな時間も、育児の素敵な瞬間のひとつだと感じています。
合唱練習で子どもが伸びること
合唱の練習は、歌が上手くなるだけではありません。クラスみんなで声を合わせる経験を通じて、以下のような力も育まれます。
- 協調性:自分だけでなく周りと合わせることを意識する
- 集中力:指揮者を見ながら歌うことで注意力が鍛えられる
- 表現力:感情を込めて歌うことで気持ちを表現する力が育つ
- 達成感:本番でうまく歌えたときの喜びは格別
卒業式という大舞台での合唱は、子どもにとって一生の思い出になります。家でのサポートを通じて、その瞬間をより輝かせてあげましょう。
まとめ
「ビリーブ」は世代を超えて愛される卒業ソングです。子どもが練習している姿を見守りながら、ぜひ一緒に歌ってみてください。卒業式当日、子どもたちの歌声に感動すること間違いなしです。
家でのちょっとしたサポートが、子どもの自信につながります。一緒に練習して、最高の卒業式を迎えましょう!
「ビリーブ」を子どもと一緒に練習した体験談
長男が卒業式の練習で「ビリーブ」を歌うようになったとき、まず歌詞を一緒に読んでみました。「信じることが大事だって書いてあるね。これどういう意味だと思う?」って聞いたら、長男は少し考えてから「友達のことを信じるってこと?」と答えてくれました。
「そうだよ、それも正解。でもパパは自分を信じることも大事だと思うな」って話したら、「自分を信じるって難しいよ」って。こんな会話が生まれるとは思っていなかったので、正直びっくりしました。ビリーブの歌詞って、子どもと「信じること」について話すきっかけになるんですよね。
消防士として現場に出るとき、仲間を信じること、自分の判断を信じることは本当に大切です。「パパも仕事でそれが必要だから、毎日訓練しているんだよ」と伝えたら、長男は「じゃあビリーブって消防士の歌みたいだね」って笑いながら言ってくれました。それが嬉しくて、思わずハグしてしまいました。
それからは夕飯の後にYouTubeで合唱バージョンを流して、一緒に口ずさむようになりました。最初は照れていた長男も、だんだん大きな声で歌えるようになっていって。「今日は学校で先生に褒められた!」と報告してくれた日は、一緒に喜びました。
卒業式・発表会の歌練習を楽しくする方法
練習って、最初は「やらなきゃ」という義務感になりがちですよね。でも親のちょっとした関わり方で、練習が楽しい時間に変わります。
- 親が先に歌ってみせる:多少音程が外れても大丈夫!親が楽しそうに歌う姿を見ると、子どもも「歌っていいんだ」とリラックスできます
- 練習の記録を残す:最初の頃と本番前の歌い方を録音や動画で比べると、上達が目に見えてわかって自信につながります
- ご褒美じゃなくて「一緒に楽しむ」こと:「上手に歌えたらお菓子」より「一緒に歌う時間」の方が長続きします
- 歌詞の意味を話す時間を作る:「この部分どういう意味だと思う?」と聞くだけで子どもが歌詞を深く理解するきっかけになります
消防士の訓練でも、仲間と声を合わせることは大切にしています。「いっせいのせ!」でホースを展張したり、「よーし!」と息を合わせて進入したり。声を合わせることには、気持ちをひとつにする力があります。合唱練習も、まさにそれと同じです。
卒業式当日、子どもたちがステージで「ビリーブ」を歌い上げる姿を見て涙した親御さんは多いはずです。その感動の裏には、家で積み上げた練習の時間があります。一緒に過ごしたその練習の時間は、子どもにとっても親にとっても、一生残る思い出になるはずです。ぜひ一曲、一緒に歌ってみてください。


コメント